働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) 働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)
金井 壽宏

PHP研究所 2002-01
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日本におけるキャリア研究第一人者の神戸大学金井壽宏教授による
キャリアデザインの入門書。 

本書の主張は、

「人生における節目(トランジッション)においては、キャリアの問題を真剣に考え、
自らの意思で意思決定し、行動すべきである。」

というものです。
 
そのために、自分が節目にさしかかっていることをどのように自覚するか、
節目に直面し、迷ったときにどうやって意思決定したらいいかという、
よく考えると大変難しいテーマが扱われています。
 
対象読者は、

①ミドル・マネージャー
②学生
③キャリアデザインを模索する人々
④人事スタッフ
⑤キャリア研究者

とされていますが、
私自身は中小企業経営者という立場と、40台も半ばを過ぎた自分自身のこれまでの
経験を振り返り、今後の職業人生をどのように設計していくかという視点でこの本を読みました。
 
ユングは40代を「人生の正午」と表現したそうですが、ピークを過ぎ下り坂が始まった
ととらえるのでなく、これまで成功や失敗を「統合」し、より意味深い仕事を通じて真の
個性化をできるのが40代以降であるという主張に少し勇気づけられました。
「死から逆算して残りの人生を実感を伴って考えることができるのは45歳以上だ。」
という指摘もその通りだと思います。
 
また、就職時における期待と現実のギャップ(リアリティ・ショック)にどう向き合うかという
問題を扱った章は、企業の人事担当者や人材ビジネス関係者にも参考になると思います。
 
おそらく多くの人にとって自身のキャリアを自覚的に考える機会はそれほど多くなく、
本書にも引用されている不思議の国のアリスの一節のような状況が一般的ではないでしょうか。
 
(アリスはネコに次のように尋ねた)
「あのう、わたくし、ここからどの道を行けばいいか教えていただきたいんですけど」

「そりゃ、あんたがどこへ行きたいかによるわな」 とネコは答えた。

「どこだっていいんですけど」

「そんなら、どの道だってかまわんだろ」

「---どっかへ行き着きさえすりゃね」 アリスが言い添えるとネコはネコで、

「あっ、そりゃ行き着けら。ちゃんと歩き続けてさえすりゃね」

 
百瀬

こんにちは。営業担当の中尾です。
12月5日から9日までの5日間、東京でシックスセカンズジャパン㈱様主催の「EQ」に関するセミナーを受講してきました。


「EQ」はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、「感情知能」や「こころの知能指数」などと言われている理論です。
10年ほど前から注目されていますが、最近は「第三世代」となって再度注目されている様子です。


「EQ」とは、とても簡単に言ってしまうと人間の知能の中にある「感情」をコントロールしている知性、知能のことです。
IQ的な言い方をすると、「EQが高い」というのは「感情」を知り、それをより良い方向にナビゲートする力を持っているということです。


人間が行動を起こす際の意思決定や、動機づけに「感情」が大きな影響を与えていることは皆さん経験的に解っていらっしゃるとは思います。
ですので仕事や家庭でより良い成果、結果を上げるためにはこの「感情」を適切(前向き)な方向にナビゲートすることで適切な行動、思考ができ、最終的には良い成果、結果に結び付けられるということになります。(感情を排除するのではなく上手く活用するということ)

今回受講したセミナーはそのEQを高めるということを外部から支援するコーチ(カウンセラー)の資格取得のための研修でした。

 

EQに関しての詳細はシックスセカンズジャパン様HPで→ http://6seconds.co.jp/

 

今回はキャリアカウンセラー、経営コンサルタントや高校教師、スポーツインストラクターの方などが参加されており皆さんのレベルの高さ、志の高さに圧倒され、大いに刺激を受けた研修でした。
ビジネス的な視点からもよかったのですが、EQというもの、自分のEQについても知ることができ、とても私個人の成長にもつながったと思います。
講師は米国シックスセカンズ社のCOOジョシュアフリードマンさんが務めていただきましたが米国式の講座で、その点からも大変興味深いものでした。

コーチ認定になる為の筆記試験と実技試験が待っていますが、なんとかがんばってコーチの資格を取得しなんらかの形で皆様のお役に立てれば良いかなと思っています。

さあ、みんなでEQを高めポジティブチェンジしましょう!! 

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                      受講生のみなさんと

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         シックスセカンズジャパン田辺社長(左)とジョシュアさん

                       

今季初野沢菜

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皆様のご家庭・ご親戚でも先週、先々週くらいに野沢菜の仕込みを
済まされたことと思います。
 
食べごろになるのは早くてもクリスマス前後だと思いますが、
少しでも早く味見をしてみたいのも人情というもの。
 
塩加減、今年の菜っ葉の出来(硬すぎないか、歯ごたえはどうか)の
チェックという言い訳も背中を押し、ついつい樽に手が伸びます。

DSC_0274.jpg 

我が家も例外でなく、漬けて5日目にフライングスタートしました。
 
塩の馴染んでいない生っぽい野沢菜ですが、これはこれでいけるんですよね。 

焼酎によく合います。
 
 
百瀬

その幸運は偶然ではないんです!
その幸運は偶然ではないんです! J.D.クランボルツ 花田 光世

ダイヤモンド社 2005-11-18
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キャリア研究では有名なクランボルツ氏による著作。
 
当社社内勉強会の課題図書「キャリアデザイン入門」では、
クランボルツは以下のように紹介されています。
 
"ジェラットの研究を受けて発表されたのが、クランボルツによる
「計画されたされた偶発性理論(Planned Happentance Theory)」
というものである。
この研究発表が1999年にされるや否や、キャリアカウンセリング
の業界に大きな衝撃をあたえ、根本からキャリアカウンセリングの
あり方を変えるほどの影響をもたらした。"
 
「キャリアはもちろん、人生そのものにおいては、自分で設計した
とおりに物事が進むことなどほとんどない。
むしろ想定外の出来事に一生涯されるのが普通の人の人生であり、
そうであれば想定外の変化やチャンスを自ら積極的につくりだし、
前向きに反応していくことが良い人生、よいキャリアを実現する近道である。」
というのが著者の主張です。
 
この仮説を裏付けるべく、本書では46人の「一般の人」のケースが紹介されています。
 
ここに取り上げられているすべての人が一般的に言われる「成功」への
道を進んでいるとは言えませんが、身の回りに起きた偶然を肯定的にとらえ、
みずから変化を作り出し前向きに行動する姿に素直に共感できる本です。
 
読者それぞれが自身のこれまでの職業経験や人生も投影させながら読むと、
さらに味わいのある本だと思います。
 
また、いくつかのケースではアメリカの人材派遣会社やキャリアカウンセラーが
直接・間接に関わっており、さまざまな仕事への就業機会を提供するという点に
おいて、我々の業界も人々がポシティブな変化を起こすための積極的な役割を
もっと果たせるのではないかということも考えました。
 
百瀬

北アルプスの絶景ポイントは数々あると思いますが、その一つが長峰山です。
 
登るには明科からのルートと豊科からのルートがあります。


DSC_0272.jpg 

昨日は豊科ルートでヒルクライム。こちらのルートは距離が短い分傾斜が急で、
とこどころ「激坂」と呼べそうな区間があります。
 
息も絶え絶えに山頂にたどり着くと、早朝にも関わらず首都圏からの観光客や
ハイカーやたくさん来ており、絶景に歓声をあげていました。 


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ところで今から40年近く前、この場所に井上靖、川端康成、東山魁夷の3人が訪れたそうです。
 
川端康成をして「残したい静けさ、美しさ」と言わしめたこの場所。おすすめです。
 
百瀬